​珍煮丹 浅草雷門 TRUEDAN ASAKUSA-KAMINARIMON

雷門近くの観光客と地元の方で賑わう雷門柳小路沿いに計画した、台湾発のタピオカブランド日本2号店

7.5坪で最大5名が作業をする可能性から、日々動き回る空間をストレスなく過ごせる計画が求められた。

そこで、必要となる来客スペース、厨房スペース、バックヤード、スタッフスペースを小分けに配置するのをやめて、それらをひとつのサークル動線の周りに全てを配置するレイアウトに至った。

サークル動線は行き止まりがなく、動く人が重なるのを回避できると同時に、となりのスペースとの連携がしやすく、人員が増減しても柔軟に対応できる。ということで、店舗に必要になってくる備品や機器寸法を測り、使い勝手をひとつひとつ打ち合わせて整理したうえで、サークル動線を維持できるようにレイアウトをまとめた。

一方、店舗前面部分は、たくさんの情報を届けたいというクライアントの希望をどうすれば、このコンパクトなスペースで実現できるかを検討した。観光客が店舗の右側左側どちらからもやってくる。とはいえ間口は限られている。そこで、前面道路から店舗に入り込んできた屏風のように折れ曲がるパーティションを提案し、正面、右側面、左側面と情報を色んな方向から歩いてくる人々に見えやすくするように細かく折れ曲がるパーティションを計画した。

​その屏風壁に囲われた訪問客エリアを、台湾の街のリサーチ時に印象的だった、屋根付き歩道に見立てて計画することにした。

この屋根付き歩道「亭子脚(ティンアカ)」は、店先の私有地で、個々の店舗が店先を開放し、各々個性を出し合って通りを活気づける、日本ではなかなか見られない私的空間の公共化されたスペースだが、とても魅力的で活気がある。

 

そこで、この台湾文化のエッセンスをこの浅草に輸入して、浅草の街に刺激と活気を与えられれば良いなと考えた。

用途       :飲食店(タピオカ飲料店)

延床面積 :24.84㎡(7.51坪)

階数       :地上1階

構造規模 :木造2階建

尾崎建築事務所

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