概要
企業寮として使われていた施設を75戸の大型シェアハウスに改修したプロジェクトです。

20代30代社会人を対象としたシェアハウス運用が想定され、リビングやダイニングの他、WEB会議が可能なブース、集中作業を想定したワーキングスペース、カフェで過ごすようなイメージのラウンジを新たに設け、共有部に様々なアクティビティを誘発できるよう計画。

これまで壁で仕切られていた廊下や玄関ホールの壁を取り払ってダイニングと一体的な空間として住人が思い思いに過ごせる居場所を拡張し、玄関脇に設けたフィットネスの休憩スペースとしても利用しやすくなるよう設えた。

都心より少しゆとりのあるスペースになったことから、それに合わせて少し大きめのテーブルやソファを造作し、間伸びしない空間としてまとめることで、アーバンテラスというシェアハウス名称に相応しくなるよう心がけました。